草木は出す前に乾燥を!
草刈りした後の雑草や剪定枝はどうされていますか?
広い範囲の雑草を刈ると、大量の刈草が発生します。刈り取ったばかりの雑草や剪定枝は、水分を含んでいたり土がついていたりするため重く、処分するのもかさばって大変です。そこで、刈り取った雑草や枝は、まず天日干しをして乾燥させましょう。重量が減り、ごみ袋に入れられる量は増えます。
(天日干しのポイント)
1.できるだけ平らになるように干す
全体が乾きやすいように広げる
2.上の方が乾いてきたらかき混ぜて風通しをよくする
広げるスペースがない時は時々かき混ぜてまんべんなく乾燥させる
3.土の上には干さない
乾燥していない雑草は根付かないようにすること
刈り取った雑草や枝は、日光がよく当たるように、なるべく平らに並べ、数日間放置します。途中で裏返したり、隙間をあけたりして、隅々までよく乾燥させましょう。十分に乾燥した雑草はびっくりするくらい軽くなり、ごみ袋に入れるときも運ぶときも楽になります。
また、ごみとして処分するのではなく、ひと手間加えて堆肥化し、活用する方法もあります。
雑草を一つの資源として考えてみてはいかがでしょうか。